(社)日本ネイチャーゲーム協会 事務局スタッフの日記


by jnga-diary
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昭和十七年の籾殻飛ばし機

よいしょです。

きのう、群馬県の「おにし青少年野外活動センター」にイベント下見に行ってきました。

その帰り・・・
道の駅「上州おにし」に立ち寄ると、道の駅の横に廃校となった小学校がありました。道の駅を“下見”して、職員の方と話すと、なんと見学させてもらえるとのこと!

小学校は一階建て、横長の木造建築で、窓枠(外側)に「職員室」「1年生」「2年生」・・・と書かれた札が貼付けてあって、風情のあるたたずまいです。
建物の中に入ると、なんと賞状だらけ。
すっごいな〜と見ていると「ゲートボール」の文字がいっぱい(笑)
地域の高齢者の方々が校庭だった場所で、毎日のようにゲートボールを練習していて大活躍しているそうです。

下駄箱の先は一段あがっていて、木製の廊下がす〜っと伸びて、その横には広い(長い)教室が並んでいました。
教室の間にあった仕切りを外して、大きな1つの部屋にすることで、今では地域の「カラオケ会場」として使っているそうです。

そのカラオケステージのさらに奥にいくと、倉庫となってしまった小さな教室がありました。
木製のさまざまなものが眠っています。
小学生用の机と椅子、機織り機、何に使うものよくわからないものもちらほら。
その中に「籾殻飛ばし機」がありました。正確な名前は知らないので、とりあえずそう呼ばせて下さい。
脱穀した穀物を飛ばして、手前にひらひらと落ちるもの、向こうの方にひゅーんと飛んで行くものを分けることで、上手に選別していたのですね(よいしょの勝手なイメージです)。
その機械をよくよく見ると、なんと「昭和十七年寄贈」と書かれていたのです。

昭和17年というと・・・自分の父親もまだ生まれていない・・・。
時代を超えて、戦争を超えて、今も残っている「籾殻飛ばし機」なのかと思うと、なんだか不思議な気持ちでした。
この「籾殻飛ばし機」は、きっと地域の高齢者の方々が小学生だった頃の歌声と、今の歌声、両方を聴いてきたのですね。

イベントの際には子どもたちを連れて、ここに来たいなとスタッフ全員一致。
ということで子どもたち連れて、また行ってきます。
そのときにはカメラを忘れずに持って行こうっと。
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by jnga-diary | 2006-10-02 19:40 | ノンフィクション